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心でリスナーと繋がる音声配信の作り方

まず、台本分析を始める前に、自分自身のことを掘り下げてみましょう。理由は、より“心で”リスナーと繋がるためです。人は「何を行うか」「どうやって行うか」ではなく「なぜ行うか」に心惹かれそして判断をします。(詳しくはサイモン・シネックのTEDでのお話を是非一度聴いてみてください。目的を作らない理由がなくなります)https://bit.ly/3iscKNS )あなたのチャンネルを心から応援してくれる本物のファンを作るためです。魅力的な個性を持ちながら、あなただけの唯一無二なチャンネルを作るにはここのステップは不可欠です。ただし、これを一度やっておくと台本だけでなく、人生に役立ちます。ぜひ一度、やってみてください。また、すぐに書き出せなくても大丈夫です。考えてみることが大切です。ゆっくりゆっくり進めていきましょう。

では、いってらっしゃい!楽しんできてくださいませ!!!

 

掘り出す項目

1、過去悔しかったことから見つける「心で言いたいこと」

2、人生において潜在意識にある目的

3、チャンネル・台本全体の目的 

 

 

 

1、過去悔しかったことから見つける「心で言いたいこと」

 

過去の「悔しさ」そして今も尚続く「嫌い」や「違和感」は人の原動力になっています。自分では気付かないところでも、今の行動に繋がっていることはありませんか?好きの反対側に嫌いがあります。今一度思い出してみてください。今、活動している内容の本当の原動力はなんですか?「なぜ、そう思ったんだろう?なぜそう行動してるんだろう?なぜそう言ったんだろう?」と連鎖して掘っていくと深く掘り下げることができます。これが自身の大きな「なぜ」に繋がります。

 

私は何が欲しいのか

人は行動を起こす時、必ず目的を持っています。

人間は自分が何かを手にいれるために生きているのです。

デートする時に、絶対この人と両思いになりたい!と思ってデートするのと

ただ、なんとなくデートする人じゃ、言動は変わると思いませんか?服装すら変わる人多いんではないでしょうか?目的がはっきりしてると勝手に言動も発し方も変わります。

サボることもそうです。「宿題をやりたくないから」ではなくて、「遊びたい」からサボる。やりたくないことの裏には必ず「やりたいこと(欲しいもの)」が隠れています。「〇〇したくない」にフォーカスすると、自分の意思で選んだのではないと思い込むので被害者意識が生まれます。コントロールできなくなるのでやめましょう。

自分の欲しいもののために生きてること受け入れてみてください。だって、人間みんなそうなんだから。何も恥ずかしいことではありません。

「人は欲しいもののために生きている」ことが分かってもらえたら

次は、健在意識と潜在意識の違いです。

例えば、カップルの喧嘩で女性が男性にたくさん文句を言っているとしましょう。これは健在的には「自分が上だと分からせたい、謝らせたい」と思って文句を言ってるパターンでも、潜在的には「何を言っても受け入れてもらうことで安心させて欲しい」と言うことがよくあります。

普段意識していない潜在意識なので、すぐには分かりません。

そして、ここでは人生で潜在的にどんな目的を持っているのか確かめましょうと言うお話です。

今回は本当のあなた自身の目的を知ると共に、
この配信の自分自身のキャラクターの目的を考えてみましょう。

そして、音声配信の「内容の目的」を作りましょう。

ぜひやってみてください。

 

2、人生の潜在意識にある目的

 

まず、あなた自身の人生の目的を少しだけ時間を取って考えてみましょう。基本的に、愛、力、サバイブ(身体的に生き残る)のどれかと言われています。
この「サバイブ」はいわゆる命に関わることとして使われることが多いので、音声配信を行えている状態であれば、当てはまることはほとんどないかと思います。なので、現在の状態が「愛」か「力」かで考えましょう。人間の感情はマーブル模様なので、一つだけと言うことではありませんが、一番強い目的を使うというイメージです。今、どの様な時期かなどによって目的が変わることがあります。仕事に打ち込みたい、お金に注目している時期は「力」がメインかもしれません。経営者は「力」カテゴリーの方が多いです。現在、あなたは何を欲して生きていますか?潜在意識なので普段は意識していません。

またこれをうまく仕事に活用することも可能です。本当に欲しい仕事がある時など、潜在意識に「力」カテゴリーを浸透させましょう。方法は後の項目でお伝えします。

 

愛:愛されたい、永遠の愛が欲しい

力:力を手に入れたい、力を取り戻したい(人を引っ張るリーダーになりたい、チームを動かしたい、有名になりたい、認められたい、権力が欲しい、お金が欲しい)

 

 

ここで、先ほど書き出してもらった「心で言いたいこと」とこの「人生の目的」この2つをきちんと知ると、どの様なルートで今の考えや行動にたどり着いているかを知ることができます。

また、潜在的な目的と現在の行動がズレていると、どうしてもうまく行かないことが起きます。例えば、愛されることを目的に生きている人が「愛」のカテゴリーにいるまま「お金を稼ぐ」ことだけに注目してもお金は手に入りません。「力を手に入れたい(お金を稼ぎたいなど)」の人が「愛のために動いてます!」と言っても、そのままでは、本当に手に入れたいものは手に入りません。欲しいものがあるのであれば、潜在的な目的から確認して言動を一致させましょう。

配信の目的を作る前に、この2つを知っておくと目的が一層から二層、三層と重なり、より深く自然に目的を通して言葉や発信がされることで、唯一無二のチャンネルになります。

台本自体も生き生きとして、その言葉を話す自分からも強い感情が勝手に湧き上がってくるので、その結果、より心で繋がるリスナーさんが増える。そんなイメージです。

では、ここから台本の目的に移ります。現在お持ちの台本がある方は台本を見ながら、ない方は想像しながらご自身だけの内容を書き込んでいきましょう。最後の項目で、全部決めた内容を活用する練習方法をお伝えします。

 

3、チャンネル・台本全体の目的 

 

ここでは、配信上のキャラクターのほしいものを考えます。

分からなくなったら基本的な質問を見直して、自分自身が誰かを考えてみましょう。
また、どんな声だと言われたことがありますか?どんな目的であなたと関わってくれる人がいますか?あなた自身からキャラクターを引き出し深めていくことが一番魅力的になります。信頼している人に一度聞いてみるのもいいと思います。

行動させたい、癒したい、元気にしたい、元気付けたい、勇気づけたい、安心させたい、笑わせたい

 

掛けわせる

ここから「心で言いたいこと」とこの「人生の目的」を掛け合わせるとこうなります

元気づけることで愛されたい
癒すことで愛されたい
行動させることで力を手に入れたい

など、相手(リスナー)になってほしいイメージと自分の欲しいものを組み合わせます。なって欲しいイメージと、更に自分が欲しいものが分かっていることで

目的が強くなります。

そして、このなぜ「愛されたい」のか

なぜ「力を手に入れたい」のかが過去からくることが多いので

“過去悔しかったことから「心で言いたいこと」を掘り出す作業”をしておくと自分で自分を理解できるので、迷いなく発信にチャレンジできるようになります。目的が分かっているから、内容が変わっても、発信する場所が変わっても本当に伝えたいことは変わらないので、芯の強いコンテンツを作ることが可能となります。

 

項目ごとの目的

台本の中にも、テーマが違う話がある時があります。

挨拶、枕、本題、それぞれの項目ごとに目的を作ることができます。

例:

挨拶→ 元気にさせたい

枕→楽しませたい

本題→行動させたい

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